普通のことができないということは

元もとの性格は特に度外れて几帳面というわけでも
潔癖症なわけでもありません。

ただ、仕事の性質上、細かいところに目を配ったり
時間や基本的なルールに敏感であったりしなくてはならず
長年、この手の仕事をしていると
どうしても、他の人よりは色んなことに気づいてしまう。
もはや職業病ということであきらめるしかないのですが…

最近、どうしても不思議で納得いかないのが
事前に相当な時間の猶予があり
質問する時間も、確認する時間もたっぷり。
その分、事前準備をするほうは、ない時間をやりくりして時間を創出するわけですが
たっぷりあるはずの時間はどこへやら。
締め切り前に確認を入れ、別に返事もないので
問題なく進めていると思いきや
当日になってまだできていないとケロリと言われる。
別にものすごく難しいオーダーということでもなく難産とは思えない。
ここで遅れるということは
受けて作業するほうの時間がなくなるということ。
何のために、早め早めにディレクションした上に
途中の念押しをしていたんだろう…

問題山積の業務ならまだしも
自分の時間管理でできる、「普通のことができないってなんで？」


昔の上司が
「普通の仕事が、余裕でできなきゃ
　いざの仕事はできるわけがない」と言ってましたが
はい、そのとおりだと思います。

時間やルールを「忙しかった」とか「忘れてた」と
軽く言ってしまう風潮があるけれど
世の中全部がこんなだったら仕事は成り立たないだろうと思うのですが
私がうるさすぎるだけなんだろうか？

うーむ…