プレゼン

企画商売をしていると必ずやるお仕事に「プレゼン」がある。
企画コンペというものである。
（社内プレゼンを外注することは稀でしょう）

さて、プレゼンの成否はほぼ
「オリエン」＋αの事前の与件取材とその判断で決まると言ってよい。

相手が何を求めているかを的確に把握し
的を得た提案をしなくてはならないということ。
ゆえに、企画力も当然必要だが
取材力が一番重要なのではないかと考える。

外部スタッフとして参加する場合
オリエンに参加せず、オリエンを受けてきた営業スタッフから
間接的にオリエンを受ける場合が多い。
その場にいない、また、相手を直接知らないので
色々と質問をさせていただく。

その際、度々思うこと。

「それ、聞いてこようよ」

どうも、当のスタッフも疑問に思いはしたようだが
その場で聞いてきていない。
そのため、疑問が疑問のまま…

日本人気質と言えばそうなんだろうけど
なかなか人前で、思ったことを口にださないひとが多い気がする。
特に、公の場所で公然と話すのが苦手なひと。
何かを聞くということは、知らないということをさらす行為と考えているひともいるかもしれない。

が、“聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”と思えば何てことはない。
どんどん聞きましょう。
取材力をアップさせましょう。


プレゼンがなかなか通らない…とお悩みの方。
オリエンでどれだけ相手のニーズを把握するかが勝負です。