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高校時代にはまっていたのが三原順作品。
(その他もろもろありますが)

特に「はみだしっ子」が好きで
連載は欠かさずよんでおりました。
攻殻機動隊の士郎正宗氏の原作本も文字数は物凄いですが
(吹き出しより注釈が多いと言ったほうがいいかもしんが)
「はみだしっ子」も漫画読んでるのか小説読んでるのかというぐらい
言葉の多い作品です。

あらすじは
それぞれ家庭に問題のある4人の少年たちが知り合い
追っ手を逃れ、旅をする間に
様々な人と知り合い、人間とは… 悪意と善意とは…
そして、大元の「家族」とは…
が巧みに描かれた、作品です。
難解です。
最終回は謎解きのようです。

暗い本筋のほかに
番外編ギャグバージョンも同じぐらいのボリュームで描かれているため、
結構頭使わないと、何がどこまでいってたっけ…と、迷子になりそうです。

昨今、続々とコミックが文庫化されて
昔読んだものを文庫版で入手できる状況下
「はみだしっ子を手に入れなければ!」と
本屋、古本屋を巡るも入手できず…orz

ビジネス本ならネットでオーダーすればいいのですが
なぜか「いや、足を使って手に入れるんだ」とむきになり
運命の出会いを信じて1年が経過。。。Σ(゚д゚)オイオイ
結局、アマゾンのごやっかいになりました。無念。

20年以上の時を経て再会した作品は
陳腐化することなく、すっと入ってきました。
(この場合の陳腐化って自分が陳腐になるってことだわね)

今読んでも、テーマは重く、複雑な台詞のオンパレード。
考え考え読んでいた高校生の頃を思い出す。


ゲームも家庭に1台とか一人に1台なぞなかった時代。
でも、漫画にしても小説にしても上等なものが多かったなぁ…

はみだしっ子 (第1巻) (白泉社文庫)
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